もっともらしき事業論を喋り現す旧友といったそれについていけずに困惑するわたくし

「は?三クラスのなんだって?」あたしにはそのコピーは徹頭徹尾理解できないどころか、耳にした想い出すらありませんでしたが、突如としてN・Tは得意げにそれについて評しはじめました。「基本だよ。業っていうのは三通年続けてしまえば、その先は仮に不愉快ことがあっても乗り切れるらしき。言い換えれば、いかに辛かろうという三クラスは我慢してがんばり続けないといけないって状況らしいけどな。僕は3クラスどころか2クラスも持たなかったけど」「へえ。『三クラスの基本』ねえ……」言葉尻だけはそのままだったが、私の知らないところでN・Tは、断じてもっともらしきカルチャーを掻い摘んで要るみたいでした。「けれども僕はこんなおかしい対談なんて断片も頼りできねえんだよ。そもそも、大して先の将来を案の定誰が保証して受け取るんだって対談だろ?今の世の中、三クラス引き返しどころか三ヶ月会社も不透明だっていうのに」現に、N・Tの言っていることは理に適っている地点もありました。世の中では毎日のように無数の案件や災禍が巻き起こっています。民族や国籍、性別に関係なく、自殺や罪に駆けるやつが後を絶たないのも過去。「それでも、そんなもん空論だからな。お前も間に受けない方がいいぞ」そう言うってN・Tはあたかも料金の総数棒のように軽食チョコを断片、空中に掲げてから自らの口の中央へここ見よがしに放り込みました。

ジョモウアワー

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